パンク修理&タイヤローテーション

一月末の日曜、天候も回復したので城攻めに行くかとミストラルを引っ張り出すと、
「あれ、後輪の空気が入っていない??」
前日の午後にチョイ乗りした時は問題なかったのに何故??
ミストラルに乗り出して半年ちょっとで、初めてのパンク経験でした。


ひとまず空気を入れてみましたが、シューシュー抜けていきます。
タイヤに釘やガラスを踏んだ形跡はありません。
チューブを引っ張り出してみると、


バルブの根元に裂け目.JPG
画像では分かりにくですが、バルブの根元に亀裂が入っていて、そこから抜けてました。
寒波の影響でゴムが痛んだのでしょうか?
この位置だとパッチ修理できそうもないので、チューブ交換になりました。


ついでにタイヤの前後ローテーションもすることにしました。
現在履いているタイヤはルビノプロ3の23C、使用期間は約4ヶ月で1200〜1300キロほど走ってます。


前輪.JPG
前輪側。
まだほんの少しですが、中央にヒゲが残ってます。


後輪.JPG
こちらは後輪側。
さすがにヒゲは残っていませんが、まだまだ問題なく使えます。
指でつまんで厚みを確認すると、前輪と比べて少し減ってました。
どのぐらい磨耗すると交換なのかよく分かりませんが、時々ローテーションすれば5000キロ以上は軽く持ちそうな感じ、噂どおりの耐久性だと思います。
ただし、自転車のタイヤはローテーションしないほうがよいという話もありますが。
なお、異物を踏み込んでのパンクは一度も無いので、耐パンク性も優れていると思います。








シュワルベ 40mm.JPG
交換チューブは、シュワルベの18-28C対応です。
まだ純正の28Cを履いていた時に、ゆくゆく23Cに変更しても使えるようにと思って買ったヤツ。
カタログ上の重さは105グラム、バルブ長は40mm。
バルブにネジ切りがしてあって、リムへの固定ネジがついてます。


ビットリア ウルトラライト ロングバルブ.JPG
前輪側はそのままで、ビットリアウルトラライトブチルチューブのロングバルブ。
19-23C対応でバルブ長51mm、カタログ上の重さは80グラム。
バルブはネジ切りなしで、リム固定ネジがありません。
空気を入れる時に、空気入れを引っ張ったりするとバルブの根元に多少負荷がかかります。
これが積み重なって、今回のパンクの原因になったのかも知れません。


ちなみに、ルビノプロ3の規定空気圧は100〜145psi(7bar〜10bar)。
ビットリアのチューブでは、一週間で約20psiほど減ってます。
したがって空気を入れる頻度は、MAXまで入れておけば二週間おきでも規定内に収まります。
とはいえ、ほぼ毎週末MAXまで入れています。
毎週入れるのなら低めにしておけばいいのですが、入れ忘れのことを思うと、つい高くしてしまう。
乗り心地の面では、低めのほうがいいのは分かっているんですが。


予備のチューブが無くなってしまったので、次の交換チューブを買いました。
選んだのはこれ,、またまたビットリアウルトラライトブチルチューブでバルブ長42mm。


Vittoria(ビットリア) ウルトラライトブチルチューブ42mm   700×19/23 -
Vittoria(ビットリア) ウルトラライトブチルチューブ42mm 700×19/23 -
最初、シュワルベにしておこうかと思いましたが、重量もこちらのほうが軽いし、なにより値段が安かった。
定価はどちらもほぼ同じ千円ちょっとだけど、1/31現在でシュワルベは30%オフで756円、ビットリアは49%オフで512円。
それに42mmタイプだと、バルブにネジ切りしてあってリム固定ネジもついてます。
バルブの根元も安心そう。
値段、スペックともに満足ですが、登場の機会が来ないことを望みます。





この記事へのコメント

  • しげ

    こんにちは
    タイヤのローテーションお疲れ様でした。
    厳密にはローテーションはおすすめされない様ですが、私もローテーションしてます。
    私のタイヤもそろそろかな。。って感じです。1500km走りました。
    チューブってやっぱり、バルブの根本が弱い様ですね。
    構造的に仕方ない気がしますよね。
    バルブのネジですが、使ってません。リムの塗装が剥がれそうと言うだけの理由です(^^;
    2016年02月16日 13:29
  • のろのろチャリダー

    しげさん、
    コメントありがとうございます。

    タイヤ交換って、しげさんのブログでも拝見しましたが、前輪の安全確保ということで、前輪に新品をつけるのがオーソドックスみたいですね。
    でもそれだと、全く同じ銘柄のタイヤを買い続けないといけないので、面白くないですよね。

    たしかに、リム固定ネジをつけると傷はつきそうですね。
    自分は、傷よりもチューブ交換の手間を避けたいので、気にしないことにします。
    逆にナットをきつく締めすぎると、かえってバルブの根元を傷つけてしまうようで、ネジひとつでも奥が深いです。
    2016年02月16日 22:01

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